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防風通聖散は処方してもらえる?安く買える病院処方の6つの落とし穴

防風通聖散の処方を
病院でしてもらうことができるって
知っていましたか?

様々な商品に名前を変えて
薬局などで見かけるようになった
漢方薬の防風通聖散。

この防風通聖散ですが
場合によっては病院に行くことで
処方してもらえる事があるようです。

病院での処方となると
市販で防風通聖散を買うよりも
安いかもという期待感もありますよね。

このあたり、実際どうなのでしょうか。

気になる方も多いと思ったので
防風通聖散の病院での処方について
条件や方法などを調べてみました。

病院で防風通聖散を処方してもらいたい
と狙っている人は
ぜひ参考にしてみてください。

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病院で防風通聖散を処方してもらえる?

病院での防風通聖散の処方は可能か

ナイシトールやコッコアポなど
名前を変えてダイエット漢方薬として
普及をしている防風通聖散。

このを防風通聖散を
病院に行くことで処方してもらえる。

そんな噂が飛び交っています。

これは果たして事実なのでしょうか。

 

結論から言うと
防風通聖散の病院処方はしてもらえます。

病院では、担当する医師によっては
肥満症の治療に防風通聖散を処方し
症状の改善を図ろうとします。

また便秘が酷いときの処方としても
防風通聖散を使うこともあります。

重い副作用の危険性もあまりないため
漢方薬が好きな医者であれば
防風通聖散を処方することは珍しくありません。

つまり防風通聖散を手に入れるために
病院で処方してもらうという手段は
本当に使うことができるわけです。

もし手に入れられたなら
痩せるために有効に使えるでしょう。

防風通聖散のダイエットの使い方
こちらの記事に詳しいので
興味があれば参考にしてみてください。

病院の防風通聖散は優秀

病院の処方する防風通聖散ツムラ62番

病院で防風通聖散を処方してもらった場合
基本的にはツムラの62番が処方されます。

このツムラの62番の防風通聖散、
配合された生薬の含有量が
市販品と比べてかなり多いです。

ナイシトールやコッコアポと比べても
ものによっては倍近い差があります。

生薬量が多く、効き目も強いため
市販品を飲んでいたのと同じ感覚だと
飲み過ぎで下痢をする可能性も。

その割に1日当たりの金額も
高過ぎず、安く入手することができます。

このあたりは保険適用ができる
処方薬の強みと言えるでしょう。

効果の高さと金額の安さ。

この2つを考えてしまうと
病院で防風通聖散を処方してもらいたい
というのも分かる話です。

ですが、様々な要素を考えると
実は防風通聖散を処方してもらうのは
あまり現実的な方法ではありません。

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防風通聖散の処方はハードルが高い

防風通聖散の処方は難易度が高い

優秀な防風通聖散を手に入れられる
病院での処方ですが
実は処方までには高いハードルがあります。

実際に防風通聖散を
安い金額で処方してもらえるのは
ほんの一握りの人だけです。

以下、防風通聖散の処方について
ハードルやデメリットをまとめましたので
こちらを見てみて下さい。

こうしてみると、処方での入手は
防風通聖散を手に入れるうえで
あまり良い方法とは言えませんね。

医師の診察が必要

防風通聖散を病院で処方してもらうには
処方箋をもらう必要があります。

これは言い換えると
ちゃんと医師に診てもらわないと
防風通聖散をもらえないのです。

調剤薬局に行って「ツムラ66番を下さい」
と言っても、医薬品扱いなのでもらえず
まず先に診断を受けるよう促されます。

医師の診断が必要ともなると
ちゃんと病院に行かなければいけません。

とはいえ基本的に病院は混雑しており
処方箋を手に入れるまでに
それこそ数時間はかかるでしょう。

時間の確保と病院までの移動。

これがまず防風通聖散の処方にかかる
最初のハードルと言えます。

必ず防風通聖散が処方されるわけではない

覚悟を決めて病院まで行ったとしても
必ず防風通聖散を処方してもらえる
というわけではありません。

防風通聖散を処方してもらえるのは
診察した医師が必要だと判断した場合のみ。

医師によっては防風通聖散を使わず
別の薬を処方する可能性もあります。

特に漢方薬の取り扱いについては
医者によって癖などがあり
処方しない人は処方しませんからね。

普通、防風通聖散を処方してもらえるのは
肥満症の人か便秘の症状がある場合のみ。

しかも診察した医者が
防風通聖散の必要ありと判断した場合
という限定条件付きです。

軽いダイエット目的だけで病院に行っても
防風通聖散を処方してもらえない
という事が多いので注意が必要です。

保険適用外になることも

運良く防風通聖散を処方されても
必ずしも保険を適用してもらえる
というわけではありません。

たとえば医師が診察をして
便秘や肥満症で処方の必要あり
と判断されれば、保険適用になります。

しかしちょっと太り気味くらいで
「ダイエットのために防風通聖散が欲しい」
と処方をお願いした場合は違います。

病気の治療に必要と見なされていないので
保険適用外で処方される可能性があります。

もし保険適用外の金額で購入すると
薬局などで普通に防風通聖散を買うよりも
むしろ高額になってしまう可能性も。

防風通聖散が処方される確率が不確定で
お願いをすれば保険適用外になってしまう。

この状況を考えると
病院で防風通聖散の処方を狙っていくのは
いささか非現実的といえるかもしれません。

嘘をつけば詐欺罪にあたる事も

もし防風通聖散の処方欲しさに
健康な状態なのに「実は便秘がひどくて…」
などと嘘をついたとします。

こうすれば処方してもらえるなどと
ネットでアドバイスする人もいますが
これは立派な犯罪行為です。

具体的には健康保険詐欺にあたります。

先生との関係性によっては
内緒で処方されることもあるかもですが
犯罪であることには変わりありません。

また実際の症状と違う内容で処方されれば
医師の処方の見立てとズレてしまうため
思わぬ副作用にあたる可能性もあります。

様々なリスクが考えられるので
嘘をついて防風通聖散を処方してもらうのは
絶対に止めておきましょう。

通院の手間がかかる

ある意味、これが1番のリスクかもしれません。

防風通聖散を処方してもらうためには
医師の診察と処方箋が必要です。

つまり、毎回病院へ行き
診察待ちをしてから医師に診てもらい
処方箋をもらわないといけないのです。

お仕事をされている方であれば
これほど煩わしいことはないでしょう。

近くに病院があればいいですが
そこまで行くのに往復で1時間かかる
なんて人も少なくないでしょう。

また病院へ行っても順番待ちがあり
1時間以上は平気で待たされます。

診察が終わって処方箋をもらっても
そこから防風通聖散を処方してもらうまで
さらに順番待ちをしないといけません。

一回の処方で数時間を使うことになり
処方薬なので、数カ月分をまとめてもらう
ということは普通できません。

そのため、この数時間待ちを
毎月やらなければいけないわけです。

この無駄な待ち時間を使ってまで
処方の防風通聖散を使うメリットがあるか
よく考えてみて下さい。

結局、金額的に変わらない

たしかに防風通聖散だけでみれば
保険適用にすることができた場合
処方された方が安く手に入ります。

ですが、トータルでみれば
実はあまり金額面で変わらない
ということに気づきます。

何故かと言うと
病院で処方をしてもらう場合には
医師への診察料が必要になります。

またその病院に定期通院していない場合
初診料も払わなければいけません。

これらを合算して
防風通聖散の料金として考えると
市販品とほぼ変わらない金額になります。

金額的にあまり変わらないのに
通院や待ち時間などの手間と時間がかかる。

そう考えると、病院での処方は
防風通聖散を手に入れるのに
最適な方法とは言えないでしょう。

 

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まとめ

防風通聖散の処方について
いかがでしたでしょうか。

たしかに上手く処方されれば
格安で防風通聖散を手に入れられる
という可能性もあります。

しかしそこまでには
通院や診察の手間があり
かなりの時間が必要になります。

しかも初診料や診察料が上乗せされると
結局は市販の防風通聖散と
ほぼ同じ金額になってしまいます。

そう考えると、処方をしてもらわなくても
質の良い防風通聖散を購入したほうが
労力や時間の面でメリットがあるでしょう。

病院での防風通聖散の処方は
体調不良で通院した際に
処方されればラッキーくらいに思うべきです。

ダイエット目的で防風通聖散が欲しいなら
自分で購入したほうが
トータルで見れば得することになりますよ。

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