食事でのダイエット

シチューはダイエットに向いてるの?カロリーや栄養から考えてみた

寒くなってくると、
温かいシチューを食べたくなりますよね。

ドロッとした食感の割に、お腹にも溜まりやすく
栄養も満点というのがシチューの特徴です。

では、ダイエットという観点から見た時
シチューは向いている食品と言えるのでしょうか。

カロリーや栄養を分析して
シチューがダイエットに向いているか
各ポイントをまとめてみました。

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シチューのカロリーと栄養

シチューでダイエット

それではダイエットを考える上で
まず重要になってくる
カロリーと三大栄養素について見てみましょう。

なお、ここで言うシチューは
最も一般的なクリームシチューを指して調査しています。

 

盛り付けるお皿によって増減はしますが
シチュー1人前のカロリーは約400kcalです。

これは普通の大皿にシチューを入れた場合ですね。

バターや牛乳などの乳製品、小麦粉を使っているので
どうしてもカロリーは高めになってしまいます。

 

この分量に対して
シチューの三大栄養素は以下のとおりです。

  • たんぱく質:16.6g
  • 脂質:22.7g
  • 炭水化物:19g

 

脂質と炭水化物の割合が高く
逆にタンパク質は少なめですね。

カロリーも高く、脂質・炭水化物の割合が高い
という結果を見て分かる通り
シチューはダイエットに適しているとは言えません。

ポイントは具材

シチューのカロリーについて
さらっと紹介しましたが
このカロリーも作り方によって変化します。

その理由は、シチューの具材にあります。

 

ひとくちに「シチュー」とまとめていますが
家庭によって、中に入れる具材には違いがあります。

大抵の場合、シチューの具材としては
以下の様なものを使用するでしょう。

  • 鶏肉
  • じゃがいも
  • ニンジン
  • 玉ねぎ

 

ですが、これが家庭ごとの違いで
ブロッコリーなどを加える事もあります。

また鶏肉と言っても
胸肉を使う家庭もあれば、もも肉を使う家庭もあります。

つまり、同じシチューとはいっても
使う具材の選び方によって
シチューのカロリーや栄養、太りやすさは変わるのです。

 

ダイエットを考えているのであれば
シチューに入れるお肉は、豚肉ではなく鶏肉。

それも、もも肉や胸肉など
脂質が低くて、タンパク質が多い肉を使いましょう。

また、シチューに入れる根菜類は少なめにし
ブロッコリーを活用すると良いでしょう。

ブロッコリーは食物繊維が豊富で
食べた時の噛みごたえも抜群です。

カロリーや栄養を考えた時にも
ダイエットの強い味方になってくれるでしょう。

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注意すべきはシチューだけじゃない

シチューが太る原因

これまで説明してきたように
基本的にはシチューのカロリーは高く
具材によって変動もします。

とはいえ、具材だけに注意していても
ダイエットを阻害するポイントは他にもあります。

それは付け合せのパンです。

 

シチューといえば
多くの家庭では、パンと一緒に食べられています。

当然ですが、パンは小麦で作られているので
炭水化物が非常に多く含まれてります。

またマーガリンなどを練りこんであるため
脂質も決して低くありません。

これをシチューと一緒に食べていれば
太りやすくなるのは避けられません。

 

できればシチュー単体で食べるようにし
どうしてもパンと一緒に食べたければ
ブランパンなどを選ぶようにしましょう。

ブランパンはふすまを使ったパンで
糖質が普通のパンに比べて格段に低い
という特徴を持っています。

その糖質の量は、食パンの10分の1ですので
シチューを食べる時には、
ぜひ活用したいパンといえます。

 

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まとめ

ダイエットを考えた際のシチューについて
いかがでしたでしょうか。

基本的には、カロリーも低いとは言えないため
シチューはダイエットには向いていません。

ですので、積極的に食べるものではないでしょう。

 

それでも食べたい場合は
シチューの具材を太りにくいものを選んで
パンを付けずに食べると良いです。

もしパンで食べたい場合は
ブランパンが太りにくくてお勧めです。

寒い冬は特に脂肪が溜まりやすい状態ですので
なるべく太りづらい食べ方を心がけてください。

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