冷え性に悩んでいる方、
食事には気をつけているでしょうか?
普段、何気なく食べているそれは
体を冷やす食べ物かもしれませんよ。
身体を冷やしてしまうと
体調を崩す原因になるだけでなく
代謝も悪くなり、痩せにくくなってしまいます。
痩せやすい身体を手に入れるためにも
身体を冷やす食べ物を把握して
食事に気をつけられるようになりましょう。
体を冷やす食べ物とは?
そもそも、身体を冷やす食べ物とは
いったいどんなものなのでしょうか。
言葉から想像してみると
アイスやかき氷のような
食べ物自体が冷たいものをイメージするでしょう。
ですが、実際の身体を冷やす食べ物は
それ自体が冷たいものに限りません。
含まれる成分などの影響から
特に冷たく調理をしていなくても
身体を冷やしてしまう野菜や果物もあります。
体を冷やす食べ物ってどんなもの?
上記で軽く触れたように
身体を冷やす食べ物は、冷たいものに限りません。
素材そのものが身体を冷やす特徴を持っており
把握しておかないと、
知らずに身体を冷やしてしまっている事もあります。
そこで、身体を冷やす食べ物について
代表的な食材・食品を以下にまとめてみました。
- 野菜類:きゅうり、トマト、レタス、キャベツ、ナスなど
- 芋類:コンニャクなど
- 藻・海藻類:昆布など
- 果物類:梨、スイカ、柿、バナナ、みかん、りんごなど
- 魚介類:アサリ、シジミ、タコ、カニなど
- 豆類:豆腐など
- 穀物類:蕎麦・小麦粉など
- 甘味類:白砂糖など
上記のように、日常生活でも食べる食品にも
身体を冷やす食べ物は多く存在します。
特にお菓子が好きな女性などは
甘味料に使われている白砂糖を多く摂っており
身体を冷やす原因にもなっています。
これらの食べ物に心当たりがあるなら
少し、食べる量を気をつけてみてください。
食べ物が体を冷やす理由
上記の身体を冷やす食べ物を食べた時
どうして身体を冷やしてしまうのでしょうか。
その理由は、栄養と性質のふたつの理由があります。
まず栄養面ですが
身体を冷やす食べ物の中には
カリウムを多く含む食べ物が多く存在します。
カリウムには身体を冷やす働きがあり
また、利尿作用も強いため
排尿によって身体を冷やす事にも繋がります。
次に性質の面ですが
身体を冷やす食べ物には
体内で温まりにくい、という特徴があります。
通常、食べられた食品は
胃腸などで一度温められて
そのあとで消化・吸収されるのです。
ですが、身体を冷やす食べ物の多くは
胃腸で温められる際に
通常の食べ物よりも温まりにくいのです。
そのため、身体が多くの熱を消費しなければならず
その分、熱を奪われてしまうので
体温が低くなり、身体を冷やしてしまうのです。
体を冷やさない対策
こういった食べ物の特徴を踏まえて
身体を冷やさないための対策をとる必要があります。
体温が低い状態が続いてしまうと
健康的にも体調を崩しやすくなってしまいますし
痩せにくい身体になってしまいますからね。
まず、対策として有効なのは
上記で紹介した食べ物を食べ過ぎない
ということです。
特に現代の日本人の場合
白砂糖や小麦などは
過剰と言って良い量を摂り続けています。
食事でパンや麺類をよく食べる、
お菓子やスイーツが大好物
という場合は、少し食べる頻度を下げてみましょう。
これだけでも、身体を冷やしてしまう対策になりますよ。
また、野菜類や魚介類を食べる際には
なるべく温かい料理にして
食べるようにしてみてください。
野菜は冷たいサラダではなく
野菜炒めなど、温かく調理するなど
工夫次第で、大分マシになるはず。
食べるモノも、食べ方次第では
身体を冷やす効果も、抑える事ができますよ。
あとは、身体を冷やす食べ物を多く食べた場合は
お風呂にゆっくりと浸かる、運動をするなどして
体温を高めるように努めてみてください。
下がった体温は、他の事で高めれば良いのです。
「身体を冷やさない」という意識を常に持って
対策を取るように意識し続けましょう。
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まとめ
身体を冷やす食べ物とその対策について
いかがでしたでしょうか。
普段、何気なく食べているモノの中にも
身体を冷やす食べ物は、多く存在します。
- これらを意識して量を控える
- なるべく身体を冷やさない食べ方をする
- 食べた後に身体を温める
こうした対策をするだけでも
大分、その影響は変わってきます。
とにかく、どんなものが
身体を冷やす食べ物なのか。
まずはそれを把握した上で
どう対応するのかを考えてみてくださいね。