もし今、代謝を上げて痩せたいと思っているなら、肩甲骨ダイエットを試してみてください。
やり方は簡単で、背中の肩甲骨をかるく動かすだけなのですが、これだけで代謝を上げることができるので痩せやすい体質になれます。
なぜ肩甲骨ダイエットで代謝があがるのか。
また肩甲骨ダイエットはどうやるのか。
この記事では肩甲骨ダイエットについて気になるポイントをご紹介していきます!
この記事の目次
肩甲骨ダイエットで痩せる理由
なぜ肩甲骨まわりをほぐすだけで、痩せやすい体質になれるのでしょうか。
その理由は、リンパと細胞にあります。
まずリンパの方ですが、肩甲骨まわりは筋肉が凝りやすく、リンパ液の流れが滞りやすい箇所になっています。
この筋肉の凝りをストレッチでほぐしてやることでリンパ液の流れを良くして、老廃物をしっかり流せるようにします。
また細胞についてですが、ちょうど肩甲骨と肩甲骨の間あたりには、褐色脂肪細胞という脂肪の燃焼を助ける細胞が集中しています。
肩甲骨ダイエットによって、この部位を刺激してあげることで褐色脂肪細胞の働きを促進して、代謝を高められるのです。
この2つの効果を肩甲骨ダイエットでは得られるために、ダイエットの成果を出すことが出来るわけですね。
他にも基礎代謝をあげる方法は色々あるので、こちらを参考にしてみてください。
肩甲骨ダイエットのバリエーション
それでは、いよいよ肝心の肩甲骨ダイエットの方法ですが、この肩甲骨ダイエットには色んなやり方があります。
目的はすべて肩甲骨まわりをほぐすことにありますが、ひとりひとりが馴染む方法は違う可能性があります。
ですので、これらの方法をいろいろ試してみて、自分にしっくりと来た肩甲骨ダイエットを実践するようにしてください。
肩甲骨ウォーキング
ほかの肩甲骨ダイエットとも組み合わせたいのが、この肩甲骨ウォーキングです。
見たとおりの方法で、肩甲骨ダイエットをやりながらウォーキングをする方法ですね。
代謝を高めながら有酸素運動のウォーキングができるので、いつも以上に脂肪の燃焼を促進させることができる方法です。
この肩甲骨ウォーキングのやり方は以下のとおり。
- 歩きながら腕を振る時に、引いた腕の方の肩甲骨を内側に寄せる
- 引き終わった腕を戻しながら、逆方向の腕を同様に肩甲骨ごと引き寄せる
- ①~②を歩くスピードに合わせながら繰り返す
慣れるまではチグハグな歩き方になるかもしれませんが、いったん身につけてしまえばあとはただのウォーキングのようにできます。
この肩甲骨ウォーキングのポイントは2つほどあります。
ひとつは、歩く前にしっかりと肩甲骨をほぐしておくこと。
こうすることで、肩甲骨が動きやすくして効果を高められます。
そしてもうひとつは、おへその3cmほど下にある「丹田」に意識を集中することです。
ここに意識を集中することで、身体をブラさずにあるけて腹筋にも効果を出すことができるようになりますよ。
こちらのウォーキングダイエットのやり方と組み合わせて、より効果の高いウォーキングを実践してください。
5分間肩甲骨ダイエット
次の方法は、朝と晩に1日2回かけて実践する、5分間の肩甲骨ダイエットです。
短時間で実践できるので、朝起きてからと夜寝る前に欠かさずできれば最高です。
具体的なやり方は以下のとおり。
- 肩幅と同じくらいに脚を開く
- 頭のうえで手を合わせながら息をゆっくりと吸う
- 手のひらを外側へ向けながら、肘を引いていき肩甲骨を寄せていく
- 息をゆっくり吐きながら肩甲骨を寄せ、肘を肩の位置まで降ろしていく
イメージとしては、手を組んだまま伸びをしてゆっくり手を離す感じです。
とにかくすべての動作をゆっくりとやることで、肩甲骨ダイエットの効果をより高めることができますよ。
冷え対策ストレッチ
次の冷え対策ストレッチは、かなり短時間で実践できる肩甲骨ダイエットです。
より時間がない場合は、こちらを実践してみてください。
こちらもやり方は簡単です。
- 両手をお尻の後ろで組む
- ゆっくりと息を吸いながら、肩甲骨をグッと寄せていく
- 組んだ両手を背中の方へ上げていき、同時に上半身を90度まで倒す
- 倒し終わった状態で10秒間ストップさせる
- ゆっくりと息を吸いながら、元の体勢に戻していく
ここまでの一連の動作が、だいたい30秒以内に完了できる短時間エクササイズです。
ポイントとしては、とにかく呼吸と動作をゆっくりやること。
パッパッとやってしまっても効果は薄くなってしまうので、しっかりと筋肉に刺激がきてることを感じながら、ゆっくりストレッチしましょう。
肩甲骨ほぐしストレッチ
最後に水泳のようなフォームでやる肩甲骨ダイエットをご紹介します
昔、子供のころに水泳でやっていた泳ぎ方に似ているのでイメージしやすいと思います。
実際のやり方は以下の通り。
- 胸を張るように姿勢を良くして立つ
- 肩の高さに両手を突き出し、正面へ「前にならえ」のように構える
- 平泳ぎをイメージして肩甲骨を寄せながら横へ腕を回す
このストレッチは平泳ぎのイメトレをしている感じでやってみてください。
ポイントはこのストレッチも同様に、ゆっくりと腕を動かします。
じっくりとやった方がダイエット効果も高まりますからね。
また、腕を横に回したあとは、背中の後ろで手がくっつくまで回して下さい。
身体が固くてくっつかない場合は回せるところまででも大丈夫です。
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まとめ
肩甲骨ダイエットのやり方について、いかがでしたでしょうか。
色んな肩甲骨ダイエットのやり方がありましたが、効かせるポイントは肩甲骨と肩甲骨の間というのは同じです。
どのやり方でも効果はしっかりとあるので、自分の好みの方法を実践してください。
この肩甲骨ダイエットを実践することで代謝を高めることができるので、他の運動系のエクササイズやダイエットと組み合わせることで
、より効率的にダイエットができますよ。
短い期間で痩せたい方は、ぜひ色々と組み合わせてみてくださいね。