なんか、お腹の張りがあって気持ち悪い。
その原因は、腸に溜まったガスかもしれません。
このお腹の張りを解消するためには
マッサージでガスを追い出して
腸の中をスッキリさせる必要があります。
お腹の張りを解消するための方法として
ガス抜きマッサージについて
方法などをまとめてみました。
お腹の張りはガスが原因
あまり食べていないのに、お腹の張りを感じる。
その原因は、腸内に溜まったガスです。
いわゆる「おなら」が腸の中に溜まってしまい
パンパンに膨れ上がることで
お腹の張りを感じるようになるのです。
おならは腸内に溜まった老廃物が変化したものですので
腸の中に溜めたままにしてしまうと
体調に悪影響を及ぼしてしまいます。
腸の血管や神経を圧迫して
消化・吸収の機能を妨げてしまうのです。
また、老廃物であるおならは有害なものなので
腸内の善玉菌を弱らせて、悪玉菌を活性化させます。
こういったデメリットが多いため
お腹の張りは、なるべく早急に解消すべきなのです。
ガス抜きマッサージでお腹の張りを解消
腸の中からガスを出すと言っても
自由におならをする訳にはいきません。
人目もありますし
むしろ我慢する方が多くなりがちなはず。
そこで、ガス抜きマッサージを利用して
自分の都合の良い時間帯にガスを抜いて
お腹の張りを定期的に解消するようにしましょう。
おすすめの時間帯としては
腸の機能が活性化しやすい起床直後の時間です。
朝食を食べる前にガス抜きをしておくことで
お通じも出やすくなり、便秘対策としても有効です。
こちらでは、ガス抜きマッサージを活用した
お腹の張りの解消法について
2つほど、ご紹介します。
腸もみガス抜きマッサージ
まずは直接、腸の上を刺激するマッサージから
ご紹介していきます。
具体的には、以下の手順で
お腹を指圧して、腸に刺激を与えていきます。
- 仰向けに寝転がり、膝を曲げる
- 右の骨盤上部をグッと押す
- そのまま上に行き、右肋骨の下を押す
- 高さはそのまま、左肋骨の下を押す
- 下に下り、左の骨盤上部を押す
- ヘソの下の膀胱より少し上を押す
- ②~⑥までを左回りに5回ずつ押す
ポイントとしては、
指でお腹を押す時には、腹式呼吸を行い
息を吐きながら、じわっと押してください。
このマッサージをすれば
だいぶお腹の張りは解消されるはず。
もしお腹に傷みを感じていたり
妊娠中の方は、このマッサージをやらないでください。
症状を悪化させてしまう可能性があります。
足バタバタでガス抜きマッサージ
次に、指圧での直接的な刺激ではなく
足の運動を利用した、ガス抜きマッサージです。
直接お腹を押すのが痛いという場合は
お腹の張りを解消するときに
こちらの方法を使うと良いでしょう。
やり方は以下のとおり。
- うつ伏せの姿勢で、膝を曲げる
- 両足のかかとを使って、お尻を軽く叩く
- 交互の足でパタパタとお尻を叩き続ける
この動きを3~5分程度、続けると良いでしょう。
お尻から腸へ振動を伝え
間接的に、腸のガス抜きをしてくれます。
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まとめ
お腹の張りを解消するための
ガス抜きマッサージのやり方について
いかがでしたでしょうか。
お腹の張りは、気持ち悪さを感じるだけでなく
ウエストまわりが膨らんでしまい
スタイルも悪く見えてしまいます。
特に薄着の季節やボディラインが出る服を着る際は
その日の朝にガス抜きマッサージをしておき
お腹の張りをスッキリさせておきましょう。
体調も見た目もスッキリできるので
気持よく1日を過ごすことができますよ。