休憩で一息つくときなど
日常的に飲むコーヒー。
飲むと眠気覚ましの効果がある
というのは知られていますが
他にも、色んな嬉しい効果があります。
上手くコーヒーを活用できれば
ダイエットの効率をあげたり
病気の予防にも繋げられます。
コーヒーでのダイエットを考えたときには
どのように飲めば良いのでしょうか。
ここでは、ダイエットへのコーヒーの使い方について
ポイントをまとめてみました。
この記事の目次
コーヒーのカロリー
まずダイエットに活用するにあたって
コーヒーに含まれるカロリーが気になりますよね。
お茶と同じように
コーヒーそのものにカロリーは、ほぼありません。
1杯あたりのコーヒーのカロリーは
約4kcal程度と、ダイエット中だとしても
ほぼ無視できるレベルです。
ただし、4kcalというのはブラックコーヒーの場合で
砂糖やミルクなどを加えることで
コーヒーのカロリーは大きく左右されます。
小さじ1杯の砂糖を加えた場合
コーヒーのカロリーは約5倍の19kcalになります。
また、コーヒーフレッシュを入れると16kcalほど
砂糖とコーヒーフレッシュ両方を入れた場合は
ブラックコーヒーの約8倍の30kcal以上にもなるのです。
カロリーだけでなく
砂糖は糖質、コーヒーフレッシュは脂質など
ダイエット中には避けたい成分が、多く含まれています。
しかも、これはあくまで自分で味を調整した場合です。
缶コーヒーの場合は
微糖であっても、使われている砂糖は非常に多いです。
ダイエットのためにコーヒーを使うのであれば
なるべくブラックに近い形で飲む事をお勧めします。
コーヒーがダイエットに有効な理由
ダイエットにコーヒーを活用することで
その効率を高める事ができると言われています。
その理由ですが、コーヒーに含まれている
カフェインやクロロゲン酸にあります。
この2つの成分には、脂肪の燃焼を向上させる効果があり
代謝を促進して、痩せやすい状態を作ってくれます。
また、成分だけでなく
コーヒーの香りや味もダイエットに一役買ってくれます。
コーヒーの香り成分や苦味成分が
身体の中で自律神経を活性化させて
代謝を促進させる働きをするのです。
そのためコーヒーは、成分と香りや味
3つの側面から、痩せやすい状態を作ってくれて
ダイエットを促進してくれます。
コーヒーダイエットの方法
実際にコーヒーをダイエットに活用する場合
以下の様なポイントを押さえて
コーヒーを飲むようにしてください。
カロリーを極力抑えながら
代謝を高めるコーヒーを飲むことで
効果的にダイエットをすることができます。
ブラックコーヒーを飲む
最初の方に説明しましたが
コーヒーに砂糖やフレッシュを加えることで
カロリーが何倍にも増えてしまいます。
代謝を増やすために、コーヒーを飲むのですが
摂取カロリーを増やしてしまえば
せっかくの代謝を増やしても、意味がなくなります。
ブラックコーヒーであれば、4kcal程度となり
ほとんど無視できるレベルになります。
味が苦手な人は、薄めにコーヒーを作るか
無調整の豆乳を加えると、飲みやすくなるでしょう。
無調整豆乳であれば糖質や脂質、カロリーが低く
たんぱく質が豊富なので、オススメです。
ホットで飲む
同じコーヒーを飲むのであれば
ホットで飲んだほうが、ダイエットに効果的です。
アイスコーヒーの場合、飲むと内蔵を冷やしてしまい
体内の代謝が低下してしまう可能性があります。
逆にホットコーヒーで、体の中から温度を上げれば
代謝が活性化し、コーヒーと相乗効果を発揮して
より痩せやすい状態を作ることが出来ます。
また、ホットコーヒーの方が香りが強いので
香りによるダイエット効果も向上し
ダイエットへの効果も、より強くなります。
運動前に飲む
もし運動でのダイエットも実践しているのなら
コーヒーを運動の20~30分前に
飲むようにしてみてください。
運動前にコーヒーを飲むことで
身体の代謝が向上した状態で運動ができるため
脂肪の燃焼効率も大きくアップさせられます。
ランニングやウォーキングなど
有酸素運動をする前に、コーヒーを飲んでおくと
1回あたりの消費カロリーも増やせますよ。
また、コーヒーに含まれるカフェインは
運動機能の向上にも効果があります。
そのため、筋トレなどをやっている場合は
より重いダンベルなども持てるようになり
筋力アップにも繋がります。
筋力を増やす事ができれば
その分、基礎代謝も向上するので
ぜひ、筋トレ時にコーヒーを活用してみてください。
3~4時間おきに飲む
日常生活での脂肪燃焼を期待する場合
コーヒーは、3~4時間おきに飲むようにしましょう。
ちょうどコーヒーの効果が切れる頃に
新しいコーヒーを飲むことで
長期的に代謝を高めた状態を保つことができます。
3~4時間に1回くらいのペースであれば
仕事の息抜きなどに調度良いのではないでしょうか。
集中力も、何時間も保つものではないので
一休みついでに、コーヒーを飲むと良いでしょう。
コーヒーには集中力を強化する効果もあるので
仕事の効率もアップしますよ。
飲み過ぎない
先ほどの3~4時間おきに飲む
というのと、一部対照的ですが
コーヒーはあまり飲み過ぎないよう気をつけましょう。
ブラックであれば、カロリーは低いので
飲み過ぎで太る心配はありません。
ですが、カロリー以外の面で
大きなデメリットがあるのです。
眠気覚ましの効果があるコーヒーですが
飲み過ぎてしまうと、カフェインが効きすぎてしまい
夜になっても眠れなくなってしまいます。
睡眠時間の確保も、ダイエットでは大切な要素です。
睡眠不足は逆に、ダイエットの妨げになるので
しっかりと眠る事が理想です。
注意するポイントとしては
18時以降は、なるべくコーヒーを飲まないよう
時間を気にして飲むようにしましょう。
また、1日に飲むコーヒーの量は
多くても5杯程度まで。
3~4時間おきというペースを守っていれば
だいたい3杯程度に収まるはずです。
飲み過ぎは悪い影響にも繋がりますので
適度なコーヒーの量を守りましょう。
この記事に興味がある方には、こちらもオススメです。
[blogcard url="https://diet-de-yasetai.jp/food/coffee"]飲むと痩せるの!?効果を高めるコーヒーダイエット13のtips[/blogcard]
[blogcard url="https://diet-de-yasetai.jp/sports/running7"]ランニングのダイエットでもっと痩せやすくなる8つのtips[/blogcard]
まとめ
コーヒーのカロリーや飲み方について
いかがでしたでしょうか。
眠気覚ましとして飲んでいたコーヒーが
ダイエットにも効果がある
というのは、中々嬉しい情報ですよね。
代謝をアップしてくれ、カロリーも低いため
痩せたいと考えているのであれば
うまくコーヒーを活用するべきです。
とはいえ、飲み過ぎると眠れなくなるなど
デメリットもあるので
コーヒーを飲むなら、適量を心がけましょう。
うまくダイエットにコーヒーを取り入れて
効率よく痩せるよう、頑張って下さい。