ダイエット中であまりカロリーを摂りたくないときでも、付き合いや会社の飲み会などで、居酒屋にいかないといけない時も。
こんなとき、なるべく太らないように食べて、ダイエットを中断させないようにしたいですよね。
そこで今回は、居酒屋メニューの中に隠れ潜むダイエットの味方、カロリーが少ないおつまみを10個まとめてご紹介します。
このおつまみを覚えておくと、忘年会や新年会シーズンでは重宝しますよ。
この記事の目次
居酒屋でNGおつまみ
ダイエット中に居酒屋に行くことになった場合、選ぶべきおつまみの傾向があります。
ですがその前に、逆に選んではいけないおつまみの傾向から確認しておきましょう。
ダイエット中はNGなおつまみは、「脂肪分や塩分、油が多いおつまみ」になります。
たとえば、居酒屋での定番である唐揚げやポテトなんかがそれに当てはまりますよね。
脂肪分や塩分、油が多いおつまみはお腹の脂肪や太る原因になってしまいます。
みんなで食べられるので、ついつい頼んでしまいがちですが、出てきたとしてもなるべく食べないように気をつけましょう。
もし居酒屋で食べるのであれば、次の10個のおつまみのようなものにしましょう。
おすすめの居酒屋おつまみ10選
冷奴
・100g(約一人前):59kcal
居酒屋のおつまみでは定番の冷奴。
大豆から作られているので、高タンパク低カロリーとダイエットに嬉しいおつまみです。
イソフラボンも豊富に含まれているので、美肌効果など女性に嬉しい作用もあります。
もし冷奴だと食べた気にならないという場合は、湯豆腐なんかも汁物でお腹に溜まりやすくカロリーも低いのでおすすめですよ。
枝豆
・50g(約25さや):約70kcal
枝豆も居酒屋では外せないおつまみのひとつですよね。
ビールと相性が良いので、まず取り敢えずの一品として頼むひとも多いかと。
枝豆は非常にエネルギー効率がよく低カロリー高タンパクで、なんと枝豆一袋とご飯1膳を比べると、枝豆のほうが低カロリーなのです。
またむくみや顔のたるみ、便秘にも効果があるので、ダイエットへの効果も合わせて、女性に嬉しいおつまみですよね。
枝豆ダイエットも流行ったくらい、ダイエットに相性のいい枝豆は、居酒屋に行かないといけない時には欠かせないおつまみですよ。
もろきゅう
・100g(きゅうり1本):14kcal
きゅうりは野菜の中でもトップクラスにカロリーが低い事で有名です。
なぜなら、きゅうりの95%は水分なので、ほぼ水を飲んでいるのと変わりませんからね。
1本分のきゅうりを食べても、なんと14kcalしか摂取しないのに満足感はあるという、なんともダイエット向きな食材なんです。
もろみ自体も大きなカロリーは無いので、摂取カロリー事態を抑えたい場合には、もろきゅうはおすすめです。
なすの浅漬け
・100g(約一人前):23kcal
なすは意外と低カロリーなのに加えて、血圧の上昇やがん予防に効果がある知られざる健康食品なんですね。
しかも浅漬の場合は、塩分もほかの漬物に比べて高くないので、ダイエットにも使いやすい食べ物なんです。
ちょっと塩辛いものが食べたくなったら、ポテトみたいな揚げ物ではなく、なすの浅漬けを食べてみると良いかもしれません。
子持ちししゃも
・30g(一尾):50kcal
ししゃもは居酒屋メニューの中でも、比較的抑えめなカロリーで済ませられ、しかもカルシウムやDHAなどの成分を摂取することができます。
ダイエット中に不足しがちなマグネシウムやカルシウム、ビタミン類に鉄分などしっかりと摂取することができるので、この機会に栄養補給しておくのもアリですね。
特にビタミンEやナイアシンなどには、老化予防や美肌効果など、美容に嬉しい効果をたくさん得ることができておすすめです。
海藻サラダ
・241g(約一人前):70kcal
ダイエット中といえばサラダは基本だと思いますが、その中でも海藻サラダは一押しですよ。
海藻にはカリウムがたっぷり含まれているので、塩分の摂り過ぎを予防してくれる効果があるのです。
また居酒屋メニューの場合、組み合わせ的に豆腐や和風ドレッシングが多いので、摂取カロリーの低さも申し分がありません。
もしドレッシングが選べるのであれば、ドロっとしたものはなるべく避けて、和風や中華風ドレッシングにするか、ポン酢やしょう油で食べると良いでしょう。
キムチ
・100g(約一皿):46kcal
キムチは白菜を中心に作られているので、低カロリーで済ませられます。
しかも白菜には食物繊維が豊富に含まれているため、便秘への効果も期待できるという女性に嬉しいおまけ付き。
さらに注目すべきは、キムチの辛さの秘密であるカプサイシン。
カプサイシンには身体の代謝を上げる効果があるので、キムチを食べることで脂肪の燃焼を促進することができるのです。
ただしカプサイシンには、同時に食欲増進作用もあるので、キムチを食べたあとで食べ過ぎてしまわないように注意してください。
あさりの酒蒸し
・100g(一皿):36kcal
アサリは低脂肪、低カロリーながら豊富な栄養素が含まれています。
たんぱく質やミネラルをはじめとして、貧血を予防する鉄分やタウリンというコレステロールを排出する成分、増血効果をもつビタミンB12など、ダイエットや女性に欠かせない成分をたくさん持っているのです。
さらにお酒を飲んだ後の肝臓にも作用して、二日酔いの予防や回復もしてくれるので、飲み会では1種類は食べておきたいメニューといえるでしょう。
板わさ
・100g(約一人前):99kcal
板わさの材料であるかまぼこは、魚肉で作られていることもあって、高タンパク低カロリーとダイエットにおすすめの食材といえます。
しかもかまぼこの特徴ともいえるプリプリした食感は、食べるごとに脳を刺激し、アルファ波を出させる効果もあるのです。
アルファ波はリラックスした時にでる脳波で、集中力や記憶力を高める効果が認められています。
次の日に仕事があったり、最近集中できていないと感じているなら、板わさを食べておくと良い感じに脳のリフレッシュもできるかも。
たこわさ
・100g(約一人前):71kcal
これも最初の取り敢えずで頼みがちな「たこわさ」。
油をあまり使わずに作られており、低カロリーでダイエットにも嬉しいです。
またたこわさには、ビタミンBが豊富に含まれているため、アルコールを排出する力を高める効果もあり、お酒に弱い人にはお勧めです。
たこわさ自体は低カロリーでダイエットの味方と言えますが、その辛さで食欲を刺激されて他のものを食べ過ぎないように注意しましょう。
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まとめ
ダイエット中に選びたい居酒屋おつまみ10選はいかがでしたか。
ビールなどを飲むときには、どうしてもポテトなどの脂っこいモノが欲しくなります。
ですが、そこはダイエット中の身。
食べたい気持ちをぐっと我慢して、低カロリーなおつまみで済ませましょう。
付き合いでの飲み会は避けられないかもしれませんが、飲み会イコール太るというわけではありません。
カロリーの低いお酒やおつまみをチョイスして、太らないようにバッチリ調整しましょう。