よく太っているか、痩せているか
という指標にされる体脂肪率。
体脂肪率が高すぎれば肥満とされ
生活習慣病などのリスクが高くなってしまいます。
とはいえ、限りなく体脂肪率を低くする必要があるか
と言われれば、そういうわけでもありません。
体脂肪が平均を維持していれば
健康的な生活を送ることができますし
体系的にも問題ない範囲に収まります。
では、体脂肪率はどれくらいが平均なのでしょうか。
この体脂肪率の平均について
考え方や理想の数値などをまとめてみました。
この記事の目次
体脂肪の働き
何かと悪者として扱われがちですが
体脂肪はどのような働きをするのでしょうか。
実は、体脂肪も健康に重要な役割を果たしており
ある程度はないといけないモノなのです。
体脂肪は、身体を動かすために必要なエネルギーを
備蓄として溜め込む働きをしています。
栄養が足りなくなった緊急時などには
身体に溜め込んだ体脂肪を燃焼して
予備のエネルギーとして活用するのです。
食料が安定して手に入れられなかった昔などは
体脂肪は、生きるためにも非常に大切だったのです。
また、寒さから身を守ったり
免疫を強化する働きも、体脂肪には備わっています。
そのため、体脂肪を落として極端に痩せた人は
風邪をひきやすくなる、と言われています。
ですので、体脂肪も落とせば良い
というわけでなく
平均を目安に、ある程度維持する必要があるのです。
体脂肪率の考え方と区分
次に、そもそもなのですが
体脂肪率とは、一体何なのでしょうか。
この部分から考えてみましょう。
一般的に使われている体脂肪率とは
体重に占める体脂肪の割合の事です。
自分の体重の何%が体脂肪なのか
という事を表した数値なのですね。
この体脂肪は年齢や性別によって
身体への付きやすさが変わってきます。
そのため、理想の体脂肪率も
年齢・性別によって変化するのです。
理想の体脂肪率は変化しますが
分類の仕方は、すべて共通のものが使われます。
具体的には、以下の5通りです。
- 痩せ
- 標準-(マイナス)
- 標準+(プラス)
- 軽肥満
- 肥満
体脂肪の平均としては
この標準+-の範囲に収まっていれば
健康的に過ごせると言われています。
しかし実際に測定してみると
軽肥満~肥満だった
という方もすくなくありません。
社会人になり運動することが減り
年齢によって代謝が落ちる事で
太りやすくなっているのです。
標準に収めるためには
こまめに体脂肪率の測定を行い
早めに対策を打つべきです。
体脂肪率は増えれば増えるほど
後で落とすのが難しくなりますよ。
理想の体脂肪率が良い理由
先ほどご紹介したように
体脂肪は平均を維持するのが理想的です。
もし、この平均を外れてしまうと
どのようなデメリットがあるのでしょうか。
体脂肪率が高過ぎる場合
まず、体脂肪率が高過ぎる場合。
いわゆる「肥満」という状態ですね。
体脂肪が多過ぎる状態であるため
身体に様々な負担がかかってしまいます。
具体的には、体重も重くなりがちですので
脚や腰などに大きな負担がかかってしまい
痛めてしまう原因になります。
また、生活習慣病の原因になる事もあり
健康的な被害を受ける可能性もあります。
糖尿病や動脈硬化、高血圧症など
危険な病気を引き起こすこともあるので
体脂肪が高い基準に入っているなら注意してください。
体脂肪率が低過ぎる場合
逆に体脂肪率が低すぎる場合も
様々なリスクがあります。
痩せ過ぎているということは
「生命の危機に近い」と言い換えることもできます。
いわゆる、飢餓状態というものです。
自分ではそう感じていなかったとしても
身体が危ないと感じ
命を守るためにエネルギー配分を調整します。
その結果、月経が無くなってしまったり
免疫が低下してしまったりと
健康面で非常に危ない状態になってしまいます。
特に、元から痩せている訳ではなく
ダイエットで急激に痩せた場合などは
過度に痩せてしまい、こういったリスクが高くなります。
ですので、いくら痩せるためとはいえ
体脂肪を落としてしまうのは危険ですし
ほどよい体脂肪率は維持するように気をつけてください。
年齢別・性別での体脂肪率の区分
最初の方に、
「年齢・性別によって体脂肪率の平均は変化する」
とご紹介しました。
では、いったい自分の状況では
どれくらいの体脂肪率が平均なのか
気になっているのではないでしょうか。
そこで、体脂肪率の平均について
性別・年齢別で、まとめてみました。
自分の体脂肪率はどのレベルなのか
一度、確かめてみてください。
男性の体脂肪率の平均
~14歳 | 痩せ:体脂肪率~6% | 標準(-):体脂肪率7~15% | 標準(+):体脂肪率16~24% | 軽肥満:体脂肪率25~29% | 肥満:体脂肪率30%~ |
15歳~17歳 | 痩せ:体脂肪率~7% | 標準(-):体脂肪率8%~15% | 標準(+):体脂肪率16%~23% | 軽肥満:体脂肪率24%~27% | 肥満:体脂肪率28%~ |
18歳~39歳 | 痩せ:体脂肪率~10% | 標準(-):体脂肪率11~16% | 標準(+):体脂肪率17~21% | 軽肥満:体脂肪率22~26% | 肥満:体脂肪率27%~ |
40歳~59歳 | 痩せ:体脂肪率~11% | 標準(-):体脂肪率12~17% | 標準(+):体脂肪率18~22% | 軽肥満:体脂肪率23~27% | 肥満:体脂肪率28%~ |
60歳~ | 痩せ:体脂肪率~13% | 標準(-):体脂肪率14~19% | 標準(+):体脂肪率20~24% | 軽肥満:体脂肪率25~29% | 肥満:体脂肪率30%~ |
女性の体脂肪率の平均
~13歳 | 痩せ:体脂肪率~14% | 標準(-):体脂肪率15~24% | 標準(+):体脂肪率25~33% | 軽肥満:体脂肪率34~37% | 肥満:体脂肪率38%~ |
14歳~17歳 | 痩せ:体脂肪率~17% | 標準(-):体脂肪率18~26% | 標準(+):体脂肪率27~35% | 軽肥満:体脂肪率36~39% | 肥満:体脂肪率40%~ |
18歳~39歳 | 痩せ:体脂肪率~20% | 標準(-):体脂肪率21~27% | 標準(+):体脂肪率28~34% | 軽肥満:体脂肪率35~39% | 肥満:体脂肪率40%~ |
40歳~59歳 | 痩せ:体脂肪率~21% | 標準(-):体脂肪率22~28% | 標準(+):体脂肪率29~35% | 軽肥満:体脂肪率36~40% | 肥満:体脂肪率41%~ |
60歳~ | 痩せ:体脂肪率~22% | 標準(-):体脂肪率23~29% | 標準(+):体脂肪率30~36% | 軽肥満:体脂肪率37~41% | 肥満:体脂肪率42%~ |
理想の体脂肪率になるために
上記の体脂肪率の平均をみて
自分と比較してみてください。
おそらく多くの方が
軽肥満だったのではないでしょうか。
現代社会では食事バランスが崩れ
偏った食生活を送る方も多く
太りやすい時代になっています。
またお仕事をされている方は
そのせいで運動の時間を取れず
肥満が加速するばかりです。
そのため、多くの方の場合は
太ることよりも痩せる事を
優先して考える必要があります。
体脂肪率を減らすためには
適度な運動と食事バランス
この2つを両立させてください。
食事を減らすだけでは
一時的に痩せても代謝が低いため
すぐに元の体脂肪率に戻ります。
また運動だけでは
体脂肪率を落とすために
長期間が必要になってしまいます。
バランス良く短期間で痩せ
その後も体脂肪率を維持するには
食事と運動の改善が必須です。
おすすめのサプリメント
とはいえ、忙しいため
毎日の運動や食事の改善に
あまり時間を割くことができない。
そんな方も少なくないかと思います。
そういった忙しい方や中々痩せられないという方に
おすすめしたいサプリがあります。
そのサプリとは
機能性表示食品のシボヘール
という脂肪燃焼に特化したものです。
シボヘールは脂肪に対して
合成の抑制、分解、燃焼
という3段階全てにアプローチします。
そのため内臓脂肪、皮下脂肪
どちらにも効果を発揮して
体脂肪率を減少させてくれるのです。
1日4粒飲むだけという手軽さから
忙しい人にも向いており
継続して続けやすいのも魅力。
実際の臨床試験でも、お腹の脂肪が
3ヶ月間でピンポン玉7個分を減少
という凄まじい結果が出ています。
特にお腹の脂肪を中心に効くので
体脂肪率だけでなく、ウエストを減らせるのも嬉しいですね。
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体脂肪率を減らしたい方は、ぜひ1度試してみて下さい。
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まとめ
体脂肪率の平均について、いかがでしたでしょうか。
体脂肪が悪者のように言われがちですが、多過ぎても少な過ぎても
健康的なデメリットがあるのです。
ですので、とにかく体脂肪を減らそうと考えるのではなく
調度良い平均を目指すようにして
見た目的にも健康的にも、良い状態を手に入れてください。