仕事を遅くまでやらないといけなかったりすると、遅い時間に夜食を食べてしまうことがあると思います。
遅い時間に何か食べてしまうと、どうしても太ってしまう原因になります。
しかし夜食の食べ方によっては、あまり太ること無く、効果的に空腹を満たすことができるのですよ。
今回は太らないように夜食を食べる9つのコツをご紹介しますね。
この記事の目次
夜食を食べると太る理由
昔から「夜に食べると太る」なんて言われてたと思います。
これには理由があって、夜になると身体が休憩モードに入ってくるので、朝や昼に比べてエネルギーの消費量が少なくなります。
消費されない状態でカロリーを摂取してしまうので、身体に溜め込まれてしまうだけになり、お腹の脂肪に変わってしまうわけです。
とはいえ、太りづらいものを夜食に食べることで、ストレスの解消や気分転換になり、作業の効率アップにも繋がるので上手な夜食の食べ方を知っておけば、絶対にNGというわけではありません。
太らない夜食の食べ方8つ
1.高タンパクなものを選ぶ
たんぱく質は身体を作る材料でありながら低カロリーなので、健康的に痩せるには欠かせない栄養素です。
普通にたんぱく質を食べても、そのカロリーの実に30%はエネルギーとして使われて消費されるので、脂肪になりにくいのです。
さらに注目すべきは、たんぱく質の中に含まれている「トリプトファン」。
これは脳をリラックスさせるホルモン「セロトニン」の分泌を促してくれます。
このセロトニンは「痩せる脳の作り方」に非常に重要な役割を果たすので、痩せ体質をつくるためにも積極的に摂取したい成分です。
2.低カロリーな物を選ぶ
基本中の基本ではありますが、夜食には低カロリーな食品を選びましょう。
睡眠が近い遅い時間にカロリーの高いものを食べてしまうと、その分がダイレクトに脂肪になってしまいます。
また消化に非常に体力を使うことになってしまうので、胃腸に負担がかかってしまい、眠りも浅くなってしまいます。
ダイエットと安眠のことを考えるのであれば、夜食には低カロリーで消化に優しい物を選ぶのが良いでしょう。
3.夕方に軽く食べておく
17時~18時くらいに間食を食べておくと夜中にお腹も空きづらいです。
空腹があまり無い時に間食をしておくことで、本当にお腹が減ってドカ食いしてしまうのを防ぐ事ができますよ。
もちろんカロリーが高いものはNGですので、血糖値を上げることができて太り過ぎないおにぎりなどがオススメです。
4.熱いものを食べる
夜食を食べるのであれば、冷たいものよりも熱いものにしましょう。
冷たいものであればパクパク食べれてしまいますが、熱いものなら食べるのに時間をかけなければいけません。
するとその間に満腹中枢が反応し、少ない量でお腹いっぱいになることができます。
また内蔵を温めることで代謝をあげることができるので、痩せやすい状態のまま寝ることができるでしょう。
5.ゆっくり時間をかけて食べる
ゆっくりしたペースで食べると、必然的によく噛むことになります。
この「よく噛む」というのが重要です。
なぜなら、しっかりと物を噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、脳から満腹感を引き出すことができますからね。
よく噛むダイエットというダイエット方法もあるくらいですし、ゆっくりと時間をかけて夜食を食べることで、より太りづらく食べられますよ。
6.固くて食べにくいものを
ゆっくり食べる理由と同様、固くて食べにくい物を食べたほうが、食べても太りづらい夜食になります。
柔らかいモノだと噛む回数が少なくても食べれてしまいますが、固いものならアゴに力を入れて何度も噛まないと、中々飲み込めませんよね。
つまり必然的にしっかり噛まないといけなくなるので、満腹中枢を刺激できすぐにお腹いっぱいになれるのです。
野菜モノを食べるのであっても、キャベツや大根など低カロリーで固い物を選んで、大きめのカットで食べましょう。
7.食物繊維を多く摂る
夜食を食べるというのであれば、食物繊維が多いものがオススメです。
食物繊維が多い食品は、脂質や炭水化物などの太る原因になる成分が少ないです。
さらに食物繊維の効果として、腸の中の脂肪とくっついて排出してくれます。
低カロリーで太りづらく、さらに他の食べ物で摂取した脂肪を排出してくれるのですから、これは食物繊維を食べない理由はありませんよね。
8.テレビやスマホを見ながら食べない
これは意外なことですが、夜食に限らずスマホやテレビを見ながら食べるのはやめておきましょう。
なぜならスマホやテレビを見ながら食べることで、食事以外の刺激を受けることになり、満腹になるのが遅れてしまうからです。
つまりテレビなどを見ながら食べると、お腹いっぱいになるのが遅れてしまい、食べ過ぎてしまう可能性が有るわけなのです。
スマホを見ながらだと、お行儀も悪くなってしまいますので、夜食を食べるときには食べ物に集中するようにしましょう。
9.就寝3時間前までに食べ終わる
これは良く言われることですが、寝る前に食べると太ります。
なぜなら、人間は寝る前になにか食べても胃が万全に働かず、消化しきれません。
消化しきれないと、摂取した食べ物のカロリーがほぼ貯蓄にまわってしまい、結果としてお腹の肉などに変わってしまうのです。
アメリカの大学での研究結果では、午後10時以降に食事を摂った場合、それ以前の時間に夕食を食べた人と比べると、248kcalも多く吸収していたようです。
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まとめ
夜食を食べても太らない9つの食べ方はいかがでしたか。
適当に食べてしまえば、あっという間におデブな夜食ですが、食べ方さえ気をつけていれば、太ること無く夜食を食べることもできます。
食べるものや時間帯を気をつけながら、太りづらくダイエットに適した夜食の食べ方を心がけてくださいね。